hkoba blog

プログラマーです。プログラミング言語ミーハーです。ツッコミ歓迎です。よろしくどうぞ(能代口調)

(最後しか聞けなかったけど)吉祥寺pm16感想とりいそぎ

昨夜は 吉祥寺pm#16に参加してきました。

と言っても、私は仕事のトラブルで大遅刻!

勉強会って遅刻すると、すっごく行きづらいと言うか、気持ちが落ちませんか? 私は落ちます。でも懇親会の参加者が減ると主催者さんを困らせちゃうし…と思い、会場へ。

そんな落ち気味な気持ちで会場に着き、部屋に入ると、なぜかプロジェクターでゲーム…???

自作ゲームでプレゼンらしく、こりゃ凄いと思いました。

その後は休憩から LT タイム

どの LT も良かったのですが、個人的に一番刺さったのはこの LT、 スタートアップの一人技術者の立場からの採用の話でした。 曰く 『面接で高印象だった人に、お試しで働いてもらう』 作戦です。

  • 転職か副業を希望している人で、面接で高印象だった人に、
  • 業務委託として、お試しで働いてもらう。
  • リモートワーク+週一のミーティング

speakerdeck.com

確かに、マッチするか否かは一緒に仕事をしてみないと分からない部分が大きいので、これは合理的だと思いました。

実際にどんな仕事をリモートワークで依頼しているのかという質問には、(Webの)フロントエンドとスマホのアプリを例に挙げておられました。確かにそれなら仕事として切り出して発注しやすそうだなと。

なお、週一のミーティングは(相手の都合に合わせるので)どうしても土日どちらかに入れることになるそう。 経営・管理側でないと出来ない技だなあと思いつつ、体調管理についてうかがうと、職住近接で8時間?睡眠を死守しているとのことでした。

たまたまその後の懇親会でもお隣の席だったので、幾つもアドバイスを頂けました。

私も(私がお客さんに提供している)技術スタックのコア部分が、自分にしか扱えない、完全なトラック係数1、SPOF になっています。ビジネスの継続性のために、この技術の継承者をどう育てるかという点が、ずっと懸案でした。

それに対して頂いたアドバイスは、ずばり、それって弟子取りですよねと。そして>

相手をよく知らないまま採用して、後から相手の良い所を探しながら教育するのは、大変だから…と。

そうではなく、先に相手の中の「尊敬できる所」「愛せる所」「見どころ」を見出しておく。見いだせた人だけを、 採用する。つまり、採用する側の、「愛する覚悟」が定まった時だけ、採用するように…しないと辛いよねと。

…これは、とても響く話でした…

上赤さん、有難うございました。